リハビリテーションについて
各園で日常生活を送るにあたり、基本動作の介助量等が多くなった方に対して、セラピストが身体機能の維持・向上や介助量軽減等を目的に支援しています。
実施手順について
Ⅰ. リハビリテーション対象者の選定
(1) | 利用者さんの中からリハビリテーションが必要だと思われる方をケース会議等にて生活支援員がリストアップします。 |
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(2) | リストアップされた方をセラピストが観察し、評価の必要性がある方を実際に評価します。 |
(3) | 観察・評価の結果からリハビリテーション対象者をセラピストが選定します。 |
Ⅱ. リハビリテーション開始
(1) | 選定された利用者さんの目標及びプログラムをセラピストが立案します。 |
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(2) | 週案に基づき曜日別に各園の利用者さんをリハビリテーション室または寮内にてリハビリテーションを行います。 |
Ⅲ. 再評価
ある程度の期間(一ヶ月から二ヶ月を目安)リハビリテーションを行った利用者さんについてセラピストが再評価をし、リハビリテーション内容の変更・リハビリテーション終了等があった場合には担当生活支援員に申し送ります。
リハビリテーション記録について
新規にセラピストが介入した方あるいは再評価した方は、評価表に評価結果・目標・プログラム等を記載します。日々の記録はその都度において日時・内容を記載します。